2020.04.08新型コロナウイルス感染症対策~緊急事態宣言をうけて~
新型コロナウイルス感染症への対策について
訪問看護ステーション悠和では、これまでも、感染予防対策、職員の健康管理などに努めてまいりましたが、この度の新型コロナウイルス感染拡大における 『緊急事態宣言』を受け、訪問体制の見直しを行い、以下のように全職員で更なる感染防止の徹底をしてまいります。
今、私たちにできる最善の対策を講じてまいりますので、ご理解とご協力の程よろしくお願い致しますとともに、訪問看護は医療系の業務であり、継続していかねばならない業種であることもご理解いただきたく存じます。
今後、さらなる感染者増加が予想されるなかで、もし私共がご自宅に訪問させていただくことに抵抗を感じたり、不安に思われたりする事がございましたら遠慮なくお申し出ください。
訪問看護ステーション悠和 管理者 北庄司千賀子
1.事業所での対策 ●全職員は出勤前に自宅で検温、37.5℃以上あるときは出勤せず、自宅待機とする。また、普段と違う症状や体調不良時は、管理者へ報告を行い自宅待機とする ●手洗い、うがいの徹底、アルコール手指消毒実施 ●職員には、勤務以外での不要不急の外出は控えるように指導する ※今回、新たな取り組みとして、事業所内クラスターの回避と、万が一、職員やご利用者の中で感染者が出た場合の感染拡大を最小限に抑えるために、 ●直行・直帰の実施 (業務上必要最低限の職員は事務所内勤務あり、他職員はステーションに立ち寄るのは必要最低限とする) ●担当看護師を可能な限り固定化する(但し、緊急時の場合はこの限りではない) 2.訪問時の感染予防対策 ●常時マスクの着用、手洗い、アルコール手指消毒 ※処置ケア上、どうしてもマスクを除去する場合は、極力短時間とし会話は避ける ●使用した器具類(体温計・血圧計・聴診器など)は、アルコール消毒を行う ●訪問回数調整や滞在時間の短縮など(ご利用者と相談の上) ●難聴の方に対しては密な接近を回避するため、最小限の声掛けやご家族にコミュニケーションの橋渡しをお願いする場合があります ●ご家族内で発熱のある方の申告もお願い致します 3.訪問時、利用者が 37.5℃以上の発熱があった場合 ●症状確認を行い主治医に報告、指示を仰ぐとともにケアマネージャーへ連絡する ●訪問継続については、主治医の指示とご家族と相談の上、訪問を中止させてもらうか、必要最低限のケアを行い、時間短縮で対応するかを検討する。電話対応も可能 ●家庭内で注意していただきたい8つのポイント(厚生労働省発行)について説明を行う |